概要
「知能や学力に遺伝が大きく影響することは行動遺伝学の定説。『努力できるかどうか』や『集中力』、『やる気』も最新の知見では半分程度は遺伝が影響している。『学力は教育によって無限に伸ばすことができる』というのはたんなる神話にすぎない」
行動遺伝学の第一人者で慶應義塾大学教授の安藤寿康さんは、こう述べている。
「あらゆる能力や心理的な個人差は、遺伝と環境の両方が影響している。
遺伝的要因と環境的要因を長方形に見立てて、縦の長さが遺伝、横の長さを環境とすると、縦と横を掛けることで面積が求められる。よい遺伝を受け継ぐ子供ほど個人の能力が高くなると期待できる」
《いくつになっても夢を持とう》、《あなたの夢は何ですか?》。
テレビや雑誌で、小学校の教室で……私たちは至るところでこうした文言を繰り返し目にしてきた。
しかし現実には、すべての人間が夢を叶えることが出来ないことを、我々は暗黙の内に理解している。
多くの人が生きづらさと不安を感じざるを得ない──
そんな社会を作家の橘玲さんは最新刊『無理ゲー社会』で攻略困難なゲームにたとえて解き明かしている。橘さんはこう語る。
「日本では子供のときから『あなたの夢を決めなさい』『夢に向かって努力しなさい』と言われ続けますよね。
でもそれは同時に、『夢を実現できなかったら、あなたは人生の敗者です』という通告にもなってしまう」(橘さん)
(中略)
たとえ叶えるのが困難だったとしても、少しでも夢に近づくべく努力することはできるはずだ。
だが、知能や学力の約半分は遺伝で決まるという残酷な現実がある。
「子供への遺伝を論じることは長らくタブーでしたが、いまでは知能や学力に遺伝が大きく影響することは行動遺伝学の定説です。
しかもこれまで後天的に身につくとされてきた『努力できるかどうか』や『集中力』、『やる気』も最新の知見では半分程度は遺伝が影響している。
幼児期の虐待や育児放棄は子供の人生に深刻な負の影響を与えますが、
その一方で、極端に恵まれた家庭環境(子育て)が子供の成長にほとんど影響を及ぼさないこともわかってきました。
現代社会のごくふつうの子育ては、人類史的にあり得ないほど素晴らしいのです。
『学力は教育によって無限に伸ばすことができる』というのはたんなる神話にすぎません」(橘さん)
行動遺伝学の第一人者で慶應義塾大学教授の安藤寿康さんも言葉を重ねる。
「あらゆる能力や心理的な個人差は、遺伝と環境の両方が影響しています。
遺伝的要因と環境的要因を長方形に見立てて、縦の長さが遺伝、横の長さを環境とすると、縦と横を掛けることで面積が求められます。
仮に遺伝が同一でも環境によって面積が変わり、環境が同じでも遺伝によって面積が変わる。
この面積の差が一人ひとりの能力差であり、よい遺伝を受け継ぐ子供ほど個人の能力が高くなると期待できます。
ただし子供は父親からも母親からも遺伝子を受け継ぎますが、一卵性双生児以外はきょうだいでも、親から受け継ぐ遺伝子の組み合わせは違います。
どの遺伝子をどう受け継ぐかは、まるでくじ引きのようなもの。コントロールなどできないのです」
なんとも「残酷な真実」だ。しかしその一方で、事実を突きつけられたことで「救われた」とため息をつく母親たちもいる。
(全文はソースで)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb04b0e4c68ceb7f640c9f0421794ad50bb011ac?page=1
★1が立った時間:2021/08/22(日) 16:06:15.64
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1629618709/
音楽・数学・スポーツは親見ろってことか
>>38
なるほどしかし
突然変異で実力あるやつもいるわけで当然無視できない
これ見ると身長が一番残酷やな
環境だって子供の頃はほぼ親の作り出すものだから結局遺伝と出自次第な気がする
この表ではスポーツ能力は遺伝する割合が高そうだが、一流スポーツ選手の息子が微妙なのはなんでだろ
母親側で打ち消されたのかな?
>>355
貴乃花2世は、親父の素質を受け継いで、その才能を瓜二つでコピーできるだけの、親父の教育環境が合わさったからこそ可能だった。
でもそれは、相撲部屋だからこそできた事で、長嶋一茂や野村克則は、瓜二つでコピーできなかった。
むろん、性質の違う子供に親の才能をそのままコピーするというのは、子供の側に並大抵ではない負担がかかる。
もしかしたら清宮みたいに、自由にやらせてみたら、親とは別方向の何らかのスポーツで才能を開花するかもしれない。
それを楽しみにするのが吉かも。
>>1
親が口だけでやればできるって言っても無駄
努力の仕方をやってみせて背中で語って尚且つ子供がそれをアンテナで拾わないと無理
>>1
>子供の学力の約半分は「遺伝」で決まる
子供の学力の約半分は「環境」で決まる
つまり、環境を整えれば整えただけのリターンがあるって事。
なら、環境を整える意味があるじゃないか。
それより、遺伝で決まる方が親にとって残酷な宣言だな。
遺伝の全ての責は親にあるんだからな。
>>1
成功者は自分の努力のおかげと思い上がらないこと
子供には努力が大事と自己研鑽を教えること
以上
でも人生には環境も大きい。
国がクソだと電気や水道でも引かれてない地域あるし
そんなとこだと高度なビジネス活動無理だしITとかの成功も夢のまた夢。
アフガンに生まれたら少年兵として爆殺されたり
稚児扱いで戦闘員に掘られたりで環境で大きく変わる。
学力も運動能力も身長も容貌も
何度失敗してでも目指していくべきなんだ
それを資本主義という逃げで先細りしていってるのが現代
遺伝子は平均100ぐらいまでの変異を
受精卵のときに起こす。
この変異がトンビが鷹を産むようなのを作る。
小4で完全独学で数検1級受かった子とか。
画一だととりこぼす現代社会は複雑だから
一つの分野で無能でも違う分野で優秀とかあるから。
アインシュタインは学者としてはずば抜けて優秀だけど
一兵卒やビジネスマンとしては無能。
あと世界一の金持ちのベゾスの母ちゃんは
高校生妊娠のシングルマザーだった
だが、その母方の家系も優秀なんだよなあ
祖父の世代で大卒ってのもね
そういうだめになった場面でどう助言するか、
どう導いてやるかが親や大人の役目だろマヌケ
全員が希望通りな人生をおくれるわけねえんだよバカ
それな
駄目な人の為の学校や施設、仕事を作って居場所を作ればいいのに今まで自己責任と言われ排除されてきた
居場所がないからひきこもるか刑務所か自殺するしかなかった
本人の責任ではないかもしれないのに
遺伝と環境どちらも大事なのは事実だろ
『夢が叶わない=生きづらい』でもない
単なる資質の問題と発達障害を同列に扱ってる時点で何も分かってなさそうな記事
>>100
遺伝も環境もどちらも大事なのはそう
ポイントは遺伝によって
どんなに頑張ってもここまで、ってのがあることだと思う
これ
FAです
そういう葛藤と折り合いを付けて生きていくのが一般的な大人の普通なんだと思う
一人の人間を「こうあるべき」「こうでなければならない」と決め付けてしまうのは危険な行為だし、強迫観念を生み出すだけ
弟妹が居て大学に行く金が無いとかで高卒なんかもあるし
ゆとり教育は半分合ってたんだよな
教育熱心な家庭は親の裁量で空いた時間の分
その子に合ったことをやらせられるからね
まあ今でも中受して難関中に進学したら解決するから同じか
それやなあ
肺炎にかかってしばらく欠席(入院して三途の川を渡りかかってたらしい)してたが
復帰してすぐの中間テストで満点出してたわ
昔の田舎で塾とかコソ勉という文化がなかったからガチだったわけで
頭の出来が違うと痛感した
ふと開き直って
35歳からバイオリン弾くの始めた
のだが、ちゃんと仕事もせずに
毎日必死て練習すると
クソうまくなる
やる気のない英才教育受けてるガキ程度なら軽く抜きされる。
音に良さそうなことなら何でも
金も惜しげなく掛けてるがね。
金をかける必要が出てきて
ついに働くようにもなった
本気で励む天才には敵わないが
敵う必要も無い
楽しんだもん勝ち
宣伝文句みたいなものだから無くならないよ
宣伝というか、あまり結果を出してない子を励ますための言葉だね
大抵の子は全力で勉強しているわけではないので
この言葉を聞いて自尊心を保つ感じ
>>487
なんと残酷な
でも母方由来らしいな
ママのパパがハゲてたら・・・
努力次第で遅らせることは出来るけどはげるものははげる
GoogleやAmazonの世界からみたら
お前らが「マーチが」「旧帝は」どうのとか
言ってるのは何の意味も価値もないけどな
どんぐりがどっちの方が大きいかと
比べてるようなもの
まぁ、クソみたいな人生なのは間違いないがね。
その子の成果がわかるそうな。
とーちゃん、バカは遺伝するんやで、と言っていたので
思った事をすぐ口にするのは良くない、と教育した。
某エスカレータ式の私立幼稚園も保護者を面接するらしいね
