概要
例えば、スライドやジャムボードなどで、「この中から写真を選んで、その日の活動記録を書く」という場合。先生がたくさんとった写真。それを児童生徒がすぐに選んで使えるようにするには、Googleドライブのフォルダを丸ごと共有するのが、手っ取り早いでしょう。
Q:デジカメやスマホで撮った写真を、児童が見られる(使える)ようにしたいです。
A:Googleドライブにアップロードし、フォルダのリンクを『共有』すると、使えます。
①カメラやスマホから、Windowsのノートパソコンにデータを移す。
USBケーブルで、ドラッグ&ドロップを想定しています。
しかし、最近はUSBに制限をかけているパソコンもあるので、その場合はスマホにGoogleドライブのアプリをインストールして..ですね。
②Googleドライブを開き、「+新規」から、フォルダを作成。
⇒
「Classroom」フォルダがあれば、→〇年〇組 内に作った方が、共有したくないファイルとの混在を防げるでしょう。
↑ここでつけたフォルダの名前が、そのまま共有されます。
④作成したフォルダの中に、写真をドラッグして追加。
⑤フォルダ名の横▼をクリック→「リンクの取得」をクリック。
⑥リンクをコピー→完了
あとは、このリンクを知らせればOK!
クラスルームで知らせる想定で、続きを書きます。
⑦クラスルームを開き、「授業」から「資料」を作成。
「ストリーム」に直接知らせても良いですが、後に残る「授業」でのお知らせをオススメします。
授業→作成→資料
⑧追加→リンク→貼り付け(キーボードのCtrlとV)→リンクの追加
⑨タイトルを入力し、右上の「投稿」をタップ。
これで共有が完了しました!
児童生徒からは、どのように見える..?
例えば、写真が複数枚入ったフォルダを共有した場合です。
ジャムボードやスライドを開き、タップ→Googleドライブ→共有アイテム を開くと、共有したフォルダから画像を選ぶことができます!
MM以上、Googleドライブのフォルダ共有機能、でした。職場や学校での啓発に役立てたい方は、ファイルをどうぞ。

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