ポイント
ここでは、オンライン授業の一環として、主に短時間での健康観察・朝の会をmeetで行うことを想定しています。自分でmeetの部屋に入る→先生を見つけて画面を固定する→挙手などで反応する→退出する という流れができるように資料を作りました。
Q:meetを使ってオンライン授業、何から始めたらいいでしょうか。
A:朝の会・健康観察など、短時間ででき、流れが決まっている活動が良いでしょう。
Google meetは、世界でも広く使われている、オンライン会議システムです。
双方向通信で、Zoomに比べて遅延が少なく、時間制限もないのが特徴です。
ただし、回線への負担は大きいです。学校のネットワークは貧弱で、教室で子どもたちと一緒にmeetをやっていると、強制的に退出させられる子が続出、というのも珍しくないでしょう。
ここでは、オンライン授業というよりは、主に短時間での健康観察・朝の会をmeetで行うことを想定しています。
1,Google Classroomのページへ
①「GoogleChrome」をタップします。
②右上のマークをタップします。
③Classroomのアイコンをタップします。
④「〇年〇組(自分のクラス)」をタップします。
⑤「〇年〇組(自分のクラス)」のすぐ下にある小さな文字(Meetへのリンク)をタップします。
これで、meetの部屋に入る準備ができました。
2,meetの部屋に入る
初回、このような画面が出ると思われます。↓
①左上にメッセージがでたら..2つとも「許可」をタップします。
②マイクのアイコンをクリックし、ミュートにします。
このように、マイクに斜線が入っていればOK。
ポイント
先生1対子ども多数 ですので、マイクはオフを基本とする方が良いと思い、このように書きました。
発言するときや、指名されたときなど、マイクをオンにして発言するルールを決めておくと、良いかもしれません。
③「今すぐ参加」をタップします。しばらく待つと、画面がかわります。
3,画面の見方と操作の仕方
部屋に入ると、このようになっているかと思います。
人数の加減で、1つあたりの窓の大きさは調整されます。自分で大きさを変えることもできます(手順4で後述)
よく使うアイコンの意味は、以下の通りです。
自分のカメラのオン・オフの切りかえ。
✋挙手。みんなに合図が送られます。(いたずらに連発しないようにしよう)
終了。ミートの部屋から出ます。
すると、自分のchromebookの画面を他の人に送ることができます。
4,先生を見つけて、画面を大きくする
①画面一覧から、先生を見つけ、タップします。
見つからない場合→③へ
②「📌画面に固定」をタップします。
それでも小さいと感じたら、下のから、レイアウトを変更、
→
「スポットライト」にします。
③上記①で先生が見つからない場合は、右下の人型アイコンをタップし、「ユーザー」から見つけます。
↓
見つけたらをタップし、「📌画面に固定」をタップ。
⑤「画面を固定」をやめるとき
現在の画面の「固定を解除」します。(画面をタップして、真ん中にある📌をクリック)
5,終了
終了するときは、をタップでミートの部屋から出ます。
ポイント
先生がミートを出ても、部屋が勝手に閉まるわけではありません。退出後の↑この画面で放っておかず、×で閉じるくせをつけておくと、より安全でしょう!
MM以上、クラスルームのmeetへの参加の仕方、でした。校内での啓発に役立てたい方は、下のファイルをどうぞ。

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